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— ゆゆ (@yuyuaomori) 2021年9月4日
どう思う?
ベーシックインカムの致命的欠陥 解決不能な「誰に支給するのか」問題 | マネーポストWEB
率直にマクロに見たとき、問題提起として良い題材だなと思った。
ただし、記事で述べられている隠れた前提として、日本がいの一番にベーシックインカムを導入したらどうなるか?どうするか?という点につきると考えられる。
これらの問題について深く考えてこなかったのは事実であるが、日本は他国の先行導入事例を見てから、どうすべきか考えればよいと思っている。日本のベーシックインカム導入は遅くなると見込んでいるからだ。
また、ベーシックインカムはすべてを解決できる銀の弾丸とも考えていない。
それは、ミクロな視点で考えてきたことだが、個人として家計が分断されていない場合、ベーシックインカムの横取りが生じると考えられる。この点に関しては、また別の福祉および支援が必要になってくるだろう。
さて、とはいえ本題を無視するのも忍びないので、「移民にもUBIを支給するのか」という問いに私なりの見解を述べたいと思う。
この問いはタックスヘイブンの問題に似ていると感じる。
つまり、一国でどうにかしようと思わないことだ。
できるだけ多くの国で同時多発的に開始するのが望ましいが、これはかなり時間がかかりそうだ。まとまらずに崩壊するかもしれない。
日本が最初にベーシックインカムをするという前提に立った場合、どうだろうか?
最初の国に移民が殺到するのは火を見るよりも明らかであろう。
そういうわけで、支給要件の厳格化は必要になってくる。
記事にあった、遺伝子的な選別はあまり賛成できず、日本に住んでいれば支給はされるべきと考える。
そこで、生後n年日本に居住実態があることを要件にする、というなんらかの条件付きベーシックインカム'(と呼んでいいのか?)が望ましいと思う。
が、1日で考えたことなので、それなりに穴はあるのだろう。