全宗教を敵視し、世界を敵に回した件。

人類の歴史は宗教と密接に結びついており、今もなお、世界の人口の6割は宗教的だと自覚していると言われている。世界の7割「神を信じる」 日本は無神論者の割合で世界2位 ギャラップ国際調査 : 国際 : クリスチャントゥデイ
私は宗教が嫌いだ。でも、なぜ嫌いなのか私にもよくわからなかった。時間もあるので、アイディンティを辿ってみた。

小学1年生の頃、自宅の学習机にキリスト教の小冊子が入っていて、それを読んで怖くなった思い出があった。
小冊子の内容は、キリスト教を信じないと地獄に落ちる、という炎のイラストが描写してあったようなものだったと思う。昔のことなので、本当にそうだったかは自信も証拠もないが、そのような記憶がある。
なぜ、そのような小冊子が机の中にあったのかというと、おそらく小学校の外で配っていたのを受け取ったからであると思う。

小学5年生くらいに、当時友だちだったN君が帰ろうとするとき、私のゲームが見当たらなくてリュックに入ってない?と尋ねると中も見ずにないと答え、出ていった。
それからしばらく後で、持っていたと家に謝罪に来て、そのお詫び?としてPARを貸してもらった。貸してもらったとはいえ、貸してほしいと言った覚えはないが、少し楽しませてもらった。

小学校6年だったか、なかなか分厚い300ページくらいはある聖書を配っていて、受け取った。
家に帰ると、分厚い本を持って帰って来たので、母親にこんなの捨てなさいと言われ、捨てられた。

さて、もはやいつ知ったのかすら忘れたが、小学校5年生のときのN君の家は創価学会のポスターが貼られていた。
ゲームを持っていった彼が、また別件の水かけ事件の関係者 だったこともあり、宗教への憎悪が完全に植えつけられた。

社会に出て、一般社団法人倫理研究所なる発行している職場の教養という妙に、説教くさいというか宗教チックなものが遠因となって辞めたのもそう。感謝しましょう、感謝しましょう、なのは構わないが、勝手にやっていろという。

私の最近のこの息苦しさの正体を、世の中に存在する宗教全てとすると、辻褄が合ってしまうかも知れないと考えていて、絶望感を強く味わっている。