ChatGPTとすごろくをしてみた 特殊効果編

前回:
yaoroz.hatenablog.com


すごろくをして遊びたいですが、できますか?
ルール1:人数は2人。
ルール2:マスは12マスです。
ルール3:12マス以上に到達した場合、勝利となります。
また、進行状況を常に必ず記載しなさい。

プレイヤー:0/12マス
ChatGPT:0/12マス
のようにしなさい。

ルール4:「サイコロを振ります」と宣言したとき、以下のようにプレイヤーとChatGPT両方のサイコロをChatGPTが必ず同時に振りなさい。

プレイヤー:
サイコロの目は、[x]です。
特殊効果は[z]。

ChatGPT:
サイコロの目は、[y]です。
特殊効果は[z]。

ここで、x および y は 1 から 6 の数字です。
zはそのターンにおける効果です。

ルール5:ゲームの流れは、プレイヤーおよびChatGPTがサイコロを振ります(これが1ターンです)。
サイコロを振ると、サイコロの目の数だけマスを進み、マスに止まります。
マスに止まると、そのターンで1度だけ以下の特殊効果を発生させなさい。
1/12マス:1マス進む
2/12マス:2マス進む
3/12マス:3マス進む
4/12マス:スタートに戻る
5/12マス:50%の確率で5マス進む
6/12マス:1マス戻る
7/12マス:2マス進む
8/12マス:3マス進む
9/12マス:スタートに戻る
10/12マス:スタートに戻る
11/12マス:1マス進む
12/12マス:ゴール

以上がルールとなります。

了解しました!ゲームを始めましょう。最初は、プレイヤーとChatGPTがどちらも0/12マスの位置にいます。

プレイヤー:0/12マス
ChatGPT:0/12マス

それでは、最初のターンを始めます。プレイヤーがサイコロを振ります。

プレイヤー:
サイコロの目は、[4]です。
特殊効果は、スタートに戻る。

プレイヤーは4マス進んで4/12マスに到達しましたが、特殊効果でスタートに戻りました。

プレイヤー:0/12マス
ChatGPT:

次に、ChatGPTがサイコロを振ります。

プレイヤー:
サイコロの目は、[2]です。
特殊効果は、2マス進む。

ChatGPTは2マス進んで2/12マスに到達しました。

プレイヤー:0/12マス
ChatGPT:2/12マス

次に、プレイヤーが再度サイコロを振ります。

プレイヤー:
サイコロの目は、[3]です。
特殊効果は、3マス進む。

プレイヤーは3マス進んで3/12マスに到達しました。

プレイヤー:3/12マス
ChatGPT:2/12マス

次はChatGPTのターンです。

プレイヤー:
サイコロの目は、[5]です。
特殊効果は、50%の確率で5マス進む。

ChatGPTは50%の確率で5マス進んで、7/12マスに到達しました。

プレイヤー:3/12マス
ChatGPT:7/12マス

次はプレイヤーのターンです。

プレイヤー:
サイコロの目は、[6]です。
特殊効果は、1マス戻る。

プレイヤーは1マス戻って、2/12マスに戻ってしまいました。

プレイヤー:2/12マス
ChatGPT:7/12マス

次はChatGPTのターンです。

プレイヤー:
サイコロの目は、[1]です。
特殊効果は、1マス進む。

ChatGPTは1マス進んで、8/12マスに到達しました。

プレイヤー:2/12マス
ChatGPT:8/12マス

次はプレイヤーのターンです。

プレイヤー:
サイコロの目は、[3]です。
特殊効果は、3マス進む。

プレイヤーは3マス

続き

プレイヤー:0/12マス
ChatGPT:0/12マス

プレイヤー: サイコロを振ります。
ChatGPT: サイコロを振ります。

プレイヤー:
サイコロの目は、6です。
特殊効果は、1マス戻る。

ChatGPT:
サイコロの目は、3です。
特殊効果は、3マス進む。

プレイヤー: 0/12マス -> 6/12マス
ChatGPT: 0/12マス -> 3/12マス

プレイヤー: サイコロを振ります。
ChatGPT: サイコロを振ります。

プレイヤー:
サイコロの目は、4です。
特殊効果は、スタートに戻る。

ChatGPT:
サイコロの目は、1です。
特殊効果は、1マス進む。

プレイヤー: 0/12マス -> 6/12マス -> 0/12マス
ChatGPT: 0/12マス -> 3/12マス -> 4/12マス

プレイヤー: サイコロを振ります。
ChatGPT: サイコロを振ります。

プレイヤー:
サイコロの目は、3です。
特殊効果は、3マス進む。

ChatGPT:
サイコロの目は、2です。
特殊効果は、2マス進む。

プレイヤー: 0/12マス -> 6/12マス -> 0/12マス -> 3/12マス
ChatGPT: 0/12マス -> 3/12マス -> 4/12マス -> 6/12マス

プレイヤー: サイコロを振ります。
ChatGPT: サイコロを振ります。

プレイヤー:
サイコロの目は、5です。
特殊効果は、50%の確率で5マス進む。

ChatGPT:
サイコロの目は、2です。
特殊効果は、2マス進む。

プレイヤー: 0/12マス -> 6/12マス -> 0/12マス -> 3/12マス -> 8/12マス
ChatGPT: 0/12マス -> 3/12マス -> 4/12マス -> 6/12マス -> 6/12マス

プレイヤー: サイコロを振ります。
ChatGPT: サイコロを振ります。

プレイヤー:
サイコロの目は、2です。
特殊効果は、2マス進む。

ChatGPT:
サイコロの目は、5です。
特殊効果は、50%の確率で5マス進む。

続き

ChatGPT: サイコロの目は、3です。特殊効果は3マス進むです。

プレイヤー: サイコロの目は、2です。特殊効果は2マス進むです。

プレイヤー: 4/12マス

ChatGPT: 6/12マス

プレイヤー: サイコロの目は、6です。特殊効果は1マス戻るです。

ChatGPT: サイコロの目は、1です。特殊効果はスタートに戻るです。

プレイヤー: 2/12マス

ChatGPT: 1/12マス

プレイヤー: サイコロの目は、3です。特殊効果は3マス進むです。

ChatGPT: サイコロの目は、5です。特殊効果は50%の確率で5マス進むです。

ChatGPT: サイコロを振ると、2が出ました。特殊効果はありません。

プレイヤー: 5/12マス

ChatGPT: 11/12マス

プレイヤー: サイコロの目は、1です。特殊効果は1マス進むです。

ChatGPT: サイコロの目は、4です。特殊効果はスタートに戻るです。

プレイヤー: 6/12マス

ChatGPT: 0/12マス

ChatGPTが先にゴールに到達したため、ChatGPTの勝利となりました。お疲れさまでした!

おわかりいただけただろうか。
とはいえ、3.5から4で最初の6マスの特殊効果が認識できるようになったのは、大きな進歩だ。
プロンプトの改良でより安定的に遊べるかどうか試してみたい。